鈴木啓介は1956年3月、大阪で生まれました。 スピリチュアルとは無縁なまま大学を卒業し、工業系の商社に就職。 その後、外資系化粧品会社を経て外資系製薬会社に入り、普通のサラリーマン生活を送りました。 スピリチュアルな世界とは縁遠い仕事で忙しい毎日を過ごす中で、子供の頃から普通でなかったところと言えば、朝起きる頃、 聴いたことのない音楽が頭の中で流れてくること。 今もなお聴こえてくるこの数々の「新曲」ですが、ジャンルは様々で、ポップス調のものもあればクラッシック調のもあり、 誰もが同じように音楽をきいていると思っていた為、 その体験が特殊だと知った時には衝撃を受けました。

スピリチュアルには批判的だった

しかし、元々彼はスピリチュアルに対してかなり批判的な立場を持っていました。 それは、その世界は辛い現実から逃避したり、本音では個人的な利益にしか関心の無かったりする人が やるものだとの思い込みがあったためです。 しかし、ひょんなことから受けたスピリチュアルワークで彼の思い込みは激変しました。 本人も信じていなかった前世でのブロックに出会い、それを解放してしまったのです。 その直後から、高い叡智に触れる体験が始まり、ついには叡智そのものの波動が彼に転写されるに至った のです。(詳細は「ヘミシンクで起きた驚愕の前世体験」をご覧下さい。)

意識の成長をサポートする

その後の人生ではシンクロニシティが頻発するようになり、その流れに沿っているうち、独自に企画した モノリスワークというスピリチュアルワークを始めるようになりました。 このワークはその後札幌から石垣島までの日本全国で回数を重ね、パリ、マドリッドなど海外でのワーク も開催されるようになりました。 ワーク自体が参加者の皆さんの意識の向上を目指していることは言うまでもありません。 しかし主催者としての本人も、様々な人との出会いや交流を通じて成長していくことになりました。 現在は、全てのシンクロニシティに感謝し、執筆活動やスピリチュアルワークなどを通じて人々のさらな る意識の成長をサポートすることを歓びとしています。

スピリチュアルについて思うこと

基本的に日本人は霊性の高い意識を持っています。 しかし「禅」に代表されるように、過去の時代には世界的にも例を見ないような精神性の高さがあった にもかかわらず、現代の日本ではその貴重な意識の高さが損なわれつつあります。 これは「魂を磨くアセンションを阻む闇の手口」に詳しく書きましたが、アミューズメントとしての興 味本位的な「スピ」や、「癒し」のみを求める逃避としての「スピ」、そして素人を騙す詐欺的な「ス ピ」など、そういう妄想と直感の区別がついていないスピリチュアルが今の日本では横行してしまって います。 これらは不安な自分に自信がもてず、自己を確立出来ていないから何かに依存し、そこに逃避すること によって虚構の安心を得ようとしているものです。 そしてこれは意識の向上とは真逆の方向で、かえって意識が低下していきます。

時間は残されていない

意識の向上とは、 人に頼らず自分の足で大地に立つ姿勢から生まれます。 ですから、逆にそういった軽薄な「スピ」を見抜き、それを受け入れない人のほうにむしろ高い精神性が あるように私は思います。 しかし時代は怒涛の如き大きな変化を目の前にしています。 スピリチュアルの精神が分かっていようが、なかろうが、誰もこの変化から逃れることは出来ません。 最終的に自分が至った意識の波動の世界に私たちは集束されていくようになります。 不安や怖れを捨て、自分が本当に「こうありたい自分」になること・・・ 本などから得られるものは単なる知識であって、意識の向上には寄与しないものです。 目覚めとは、「自分をしっかりと観察する自分」そして高くて強い「霊的な波動」に共振し、自分を浄化 することによって促進されるものです。 その為の時間はもうそんなに残されていません。 あなたが変化を意識しているのであれば、今という時代はもう後回しをすることは辞めるべき時なのです。

 
 
 

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